ホームホワイニングも選択肢に入れる?体験レポート
ホームホワイニングって実際にどう?体験レポートをご紹介します!
「もっと白い歯になりたい...」「綺麗な歯の人が羨ましい...」歯の色で悩んでいる方は多いですよね。私もそんな中の1人でした。
私の歯は、子どもの頃から少し黄色っぽいんです。その上肌が白いため歯の黄色さが目立ち、いつも「歯が汚いって思われていないかな」と不安で、歯を見せて笑うことができなくなってしまいました。
私が思春期の頃は今ほど情報が盛んじゃなく、ホワイトニングを行っている歯医者さんも近くにはなく、ホワイトニング歯磨き粉も大した種類がなく...。
とくに対策法もわからないまま10代20代を過ごし、やっとホームホワイトニングの施術を受けることにしたのは5年前。30代前半になっていました。
結果を先に言うと、私の場合はやってみて大正解でした。この記事では、同じように歯の色で悩む方に、その体験から学んだあれこれをお伝えしたいと思います。
コンプレックスを解消する何かのきっかけや参考になれば幸いです。
ホームホワイトニングを始めたきっかけは?
長年、「自分の歯は生まれつき黄色いからホワイトニングは効かない」と思いこんでいましたが、あるとき、ネットのホワイトニング記事に目がとまりました。
「生まれつきや加齢による歯の黄ばみにも効果あり」(個人差はあります)と書かれていて、え...それだったら自分も!と希望が持て、その記事をのせていた歯医者さんに相談してみることにしたんです。
どんな歯医者さんで?
ホワイトニングと言うと、なんかサロンみたいなすごい歯医者さんでやるのかな?と想像していましたが、そこはごく普通の町のクリニックでした。ホワイトニングの相談には、最初に衛生士さんがゆっくり時間を取ってカウンセリングをしてくれました。
歯医者さん選びのポイントは?
初めてやることは不安ですよね。だから、ゆっくりカウンセリングをしてくれたのはとても大きなポイントでした。男性の歯医者さんには相談しにくいという人は、事前に誰がカウンセリングしてくれるか確かめておくと安心です。衛生士さんや女性スタッフが対応してくれるところが多いです。
ホワイトニングの方法には、歯医者さんの機械でするオフィスホワイトニングと自宅でできるホームホワイトニングがあること、使う薬剤にも種類があること、クリーニングやホワイトニング歯磨き粉の使用だけで解決するケースもあることなどを教えてもらい、予算の説明もきちんとしてもらいました。
ホームホワイトニングを選んだ理由は?
オフィスホワイトニングは、素早く白くなるけど後戻りがしやすいと言われ、それに忙しい時期だったので、家で行えるホームホワイトニングがいいなと思いました。
ホームホワイトニングは、歯にはめる透明のマウスピースを作り、そこに自分で薬剤を入れ、夜眠るときにはめておきます。装着時間は薬剤によって色々のようですが、私は「8時間くらいはめてください」と言われ、その通りにしていました。
予算は?
上下のマウスピースと薬剤が4本ついて、検診なども含めトータルで5万円でした。料金システムは歯医者さんによってかなり違いがあるので、事前にホームページなどで比較してみるのもおすすめです。
違和感や痛みは?
私の場合、マウスピースの違和感は全然気になりませんでした。薄いので、つけはずしにもまったく不自由しません。でも、歯質がけっこう繊細だったからか、薬剤を使い始めると知覚過敏がおこりました。
歯がピリピリチクチクと...ちょっと不安でしたが、よくあることらしく、しばらくすると慣れたのか治まりました。
その間は、知覚過敏用の歯磨き粉をすすめられて使っていました。
注意したことは?
ホームホワイトニング中は普段以上に色素がつきやすいと言われ、コーヒー・紅茶・チョコレート・カレーなどは口にしないようにしました。飲み物はストローを使い、前歯にあたらないようにして飲んでいました。
あと、マウスピースは薄くて軽い素材でできているので、適当なところに置いておくと歪んだり汚れたり、最悪失ったりする可能性があります。ですので、きれいに洗った後にはティッシュの上で乾かし、専用のケースにしまうように心がけました。
気になる効果は?
2週間ぐらいたつと、自分でも明らかに白くなっているのがわかりました。そして4週間後に歯医者さんでチェックを受けると、3段階くらい明度が上がっていて、前歯の詰め物の色が合わなくなったほどです。そこの部分も白いものと変えてもらうと、見違えるように前歯がきれいに見えました。
仕上がりの満足度は?
私的には、「大満足」でした。実は家族や友人には内緒でやっていたのですが、「あれ?そんなに歯が綺麗だったっけ?」とバレてしまうくらいに外目からも効果があったようです。長年のコンプレックスから解放され、とても嬉しかったです。
アフターケアが重要!
せっかくホワイトニングで歯が白くなったわけですが、残念ながら、永久に持続はしません。日常の飲食でどうしても着色はするし、年齢とともにまた少しずつ色はくすんできます。
けれど、アフターケアによってある程度の白さは保つことはできます。ホワイトニング後は、歯磨き粉にはホワイトニング効果のあるものを選び、毎日それで磨いています。そして、半年に1回は歯医者さんの定期健診を受け、衛生士さんにクリーニングもしてもらっています。
おかげで、現在でもある程度の白さは保てていて、人前で歯を見せることが苦にならなくなりました。ホームホワイトニングは、マウスピースさえ置いておけば、後から薬剤だけを追加購入して再度行うことも可能だそうです。
歯の色に悩んでいる方へ
歯の変色の原因は実に様々。元々は白い歯だったのにくすんできた...という場合や日常の汚れの場合は、本格的なホワイトニングではなくクリーニングや、ホワイトニング効果の期待できる歯磨き粉でのケアで改善できることもあるそうです。
私の場合は、生まれつきの歯の色の問題があったため、ホームホワイトニングをした後にケアを行うことで、白い歯を手に入れることができました。
ホワイトニングには向き不向きもあるそうなので、悩んでいる方は一度カウンセリングだけでも受け、検討してみてはいかがでしょうか。