歯の健康が、体を守る

健康の要となっているのが、実は歯であることをあなたは知っていますか?

1.歯が重要な理由

健康が歯がなぜ大切なのか。それは、歯が悪くなると、食べられる物が制限されたり、食べるのが億劫になるなど栄養不足に陥る一因になってしまうからです。

1-1 柔らかいものしか食べられない

堅いおせんべいをバリッと食べるのが大好きでも、歯が無くては食べられません。

大好きな堅い物が食べられれず、毎日柔らかいものしか食べられないとなると、どんどん食事が楽しくなくなってしまいます。

1-2 食べるのが面倒くさい

歯が少なくなって、噛むのが困難になってくると、食事が面倒な行為に感じられるかもしれません。しかし、食べなければ力は出ません。体は弱る一方です。

1-3 好きなものが食べられない

これは、かなりストレスになるのでは無いでしょうか。1-2 にもあるように、歯が無くなるということは、大好きな堅いおせんべいが二度と食べられなくなるのです。

1-4 胃に負担がかかる

歯がもろく、少なくなった状態で食事を続けていると、あまり咀嚼されていない食べ物が胃に入ることになります。すると、本来なら噛み砕かれているはずの物が大きいまま胃に入るので、消化に時間と負担がかかります。

これが続くと、内臓疾患の原因に繋がることもあるのです。

2.8020(ハチマルニマル)運動

現在、8020(ハチマルニマル)運動と言って、80歳で20本の歯を残そう!という運動ざ提唱されています。

というのも、前述した通り、食べられる物が制限されたり、咀嚼不足によって最終的には内臓疾患の現在になりうるために、体を健康に保つためには、まず歯を守ることが大切だ、ということを、もっと広めていくべきなのです。

3.定期的に歯科検診を

歯医者には虫歯が酷くなってから行く人が多いのでは無いでしょうか。しかし、それではもう遅いのです。いくら若くても虫歯が酷ければ、最悪抜かなければならなくなります。永久歯はもう二度と生えてはきません。

そのため、予防歯科として、3.4ヶ月に一度歯科検診に行くようにしましょう。虫歯はなくても、歯石を取ってもらったり、歯周病のチェックをしてもらったり、シーラントといって虫歯予備軍に予防を施す処置をしたりと、やれることはたくさんあります。

歯医者嫌いな方が多い中、予防歯科が一般的になれば、結果的に虫歯で痛い思いをすることが減るのです。

将来の内臓疾患の予防のためにも、虫歯予防、歯を大切にしていきましょう。